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サラリユラリ
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作詞 ニノ嵐☆ |
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あの時 手を握ってくれることもなく
あの日 名前を呼んでくれることもなくて
サラリ 時の流れるままに
ユラリ 二人は別の道へ進んだ
部屋に残った こんな私は
秒針の音に 耳を傾けた
貴方といた頃には 聞いた事なかった 針の音
少し背伸びしてみた ヒールだって
すぐに転んで 貴方に頼って また笑顔で
そっと離されたその手にまた頼れる日がきてくれますか
きっと またこうしていれば
ずっと 貴方を思い出しながら
ポロリ 頬を涙が伝い
キラリ 貴方の笑顔が まぶたの裏に浮かぶ
もっと 傍にいたいんだけど
きっと 貴方は来ない
もう一度 この手を 握ってほしい
部屋に 残ったのは
青いマグカップと 一枚の写真
いつも 待ち合わせていた あの橋に行く
またずっと 寒い中待っていれば
待った? って息切らして走ってきてくれる
もうわざと 怒ったフリなんかしないから
そっと キスしてくれた
どっと 涙が溢れた
サラリ 風が吹いて
ユラリ 髪がなびいて
もっと 強く抱いてほしい
ずっと 離さないと言って
もう一度 この名前を呼んでほしい
あの時 手を握ってくれることもなく
あの日 名前を呼んでくれることもなくて
サラリ 吹く風に身を任せ
ユラリ 消えていった
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