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猫に電池
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作詞 5:8 |
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動かなくなった猫をかかえた
その子供はこう言った
「電池が切れちゃった」
おいおいそれは電池じゃない
ちゃんとした1つのイノチ
今はもうヌケガラ
俺の電池はあとどのくらいもつんだろう
アイツよりは短い方がいいな
生きる意味失くした世界で
ただ在るだけなんて
想像するだけでありえない
動かなくなったその猫を
子供はかかえて泣きだした
「まだここにちゃんと居る」
おいおいまいったなそりゃそうだ
ちゃんとした1つのイノチ
ヌケガラだとしても
猫の電池は子供がつくりだすんだろう
カタチはない目にも見えない
だけど大切なモノだから
また生まれるんだろう
子供の中で猫は再び
俺の電池が切れた時
アイツは電池をつくってくれるかな
俺に涙を与えてくれるかな
その時まで希望だけ持ってよう
猫よお前は幸せ者だ
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