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「脆くも儚い。」
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作詞 美遊。 |
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キミとの至福のジカンが
終わるコトなど 想像すらしてなかったのに
晴れた日曜 手を繋いで朝から出掛けたね
最初に待ち合わせた場所から 想い出の地をずっと
数々のエピソード 話しながら笑って過ごしたね
ダイジにしてた ステキなジカンタチ振り返り
楽しみにしてた本の様に ページめくる度胸躍り
朱色に光る空眺め 次の約束 指切りの準備
瞳逸らした キミのクチから出たコトバは
到底 アタシには理解出来ナイ内容で
繰り返すフレーズ 噛みしめるコトバ
キミが云うハズのナイ キミから聴くハズのナイ
別れの台詞 ずっと耳の奥コダマする
背中向けて 二度と振り返らナイ あの背中
追いすがるコト 望んではナイんだよね
永遠を誓ってた 信じてたハズなのに
脆くも儚いキモチ 静かに壊れる硝子の様
外からは見えぬ亀裂 いつか崩れ去るのを待って
キミの中に残った 小さな小さな亀裂タチは
直に触れなくても 静かに広がり崩れてく
徐々に壊れる運命ならば 離れる関係ならば
いっそ 一度に砕け散ってくれればイイのに
シアワセに浸るジカン 少なかったのに
キミが感じた亀裂 アタシは気付かなかった
キミが感じる最期 アタシは気付けなかった
その報いに 一気に弾け飛ぶ破片 ココロに刺さり
キミと作った 硝子の様にキラキラ光るジカン
壊れる日など 想像すらしてなかったんだよ
アタシが出来る 唯一のコトといえば
砕け散った破片 キミが投げたキモチ
拾い集めて もう一度カタチにするコトだけ
ソレが例え 受け止めたくナイ現実だとしても
溢れ出る血やキモチ いつか涙が洗い流してくれる
涙のあったかさ キズに浸み入る様に
崩れそうなアタシのココロ どうか溶かして
壊れてしまう前に どうか どうか
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