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2回目の恋
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作詞 EMI |
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初恋は すごく呆気なくて
あんなヤツ好きだったことを 後悔していた
中学に入学して 彼に出会った
隣の席の かっこいいヒト
私は 始めて見た時は そうでもなかったのに
彼と関わっているうちに
いつのまにか彼を 好きになっていた
そう これは2回目の恋
私の前の席のコが 彼のことが好きらしい
協力してと言われたけれど
私は 協力するつもりなどなかった
ただ 彼には 付き合っている人がいた
前の席の子は それを知ると諦めた
私は諦めるつもりはない
私は 友達と交換日記をしていた
恋の相談とか 悩みとかをそこで打ち解けた
その子から 交換日記に
「彼は 付き合っているヒトの他に
好きな人がいるの」と教えられた
そこまで愛している人がいるのかと
ちょっと落ち込んだけれども
私は 彼を諦めるつもりはなかった
好きでいることは罪じゃない
ただ愛せるだけで良い
それだけで 良い
彼が好きな子も 彼のことを好きらしい
両想いか
それでもいい 私は彼が好き
ある日 交換日記の友達が
「彼は もう まじであの子に惚れちゃってるよ」
ということや
私が色が黒いトコを見て
「彼は 色の白い子が好きなの」
ということを 妙に言ってきた
それで悟った
この子は 私と彼じゃない
あのコと彼が上手くいくことを願っている
そうするためには 私は邪魔なんだ
私は その子に
「私 もうあの人の事 好きじゃないよ
あの子とあの人が上手くいくように 祈ってる」
と 告げた
もちろん 私が彼のことを好きだというコトを
知っているヒトには 全員に言った
好きなのに こんなに大好きなのに
彼のことを「好きじゃない」というのは
すごく 辛すぎた
でも私は 彼のことを諦めるしかなかった
あの子とあの人は 今 付き合っているらしい
この恋は 恋に関して未熟な私には
ちょっと 辛かったかなぁ?
あぁ なんだか
キミのコト 好きでいられただけで幸せだった
でも 好きでいられないから 悲しいの
誰かを好きになれれば また幸せになれるかなぁ?
あぁ
3回目の恋よ 早くきておくれ
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