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お姉ちゃんの死 B
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作詞 遡胡瑠 魂 hannna(ソウルAハンナ)→元H・for/n |
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そして今アタシは
お姉ちゃんと同じ歳になり
お姉ちゃんと同じ高校に通っている
アタシはお姉ちゃんの二の舞にならないよう
もう二度と家族にあんな思いをさせないよう
必死こいて友達を作っている
居たくも無いやつと
居たくも無いとこに居て
笑いたくも無いトコで
心泣きながら笑う
ミンナミンナいい人なのに
アタシだけが義務感背負って
形ばっかの友達の
影踏みばっかするアタシ
偽者の
アタシに付き合ってくれてるミンナに申し訳なく
偽者でしか
もう生きれないアタシがかっこ悪すぎて
中身は ずたずた
偽者で居ることに
もう疲れきったアタシと
本当のアタシで
生きて行きたいアタシが居て
こんなことは誰にも言えなくて
このままの生活を
続けていく自信と元気が無けりゃ
お姉ちゃんのように
死んでいく勇気と思い切りも無い
完全な暗闇
誰か
出してくれないだろうか
いつか
終わりは来るのだろうか
終わりが無いのなら
このトンネルの分厚い壁を
蹴ってでも殴ってでもいいから
壊してくれないだろうか
ヒカリが見たい
そう思って
今は
生きるしかない
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