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<ばぃばぃ(ノヘ;*) 返信しないで下さい。>
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作詞 裏人 |
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私なりの精一杯のお別れメール
<ばぃばぃ(ノヘ;*) 返信しないで下さい。>
震える手で送信する
2つ年上のセンパイ
半年間本当に楽しかったです
今はセンパイの受験の邪魔しちゃいけないから
ばぃばぃ。。。
地味で馬鹿な私といてくれてありがとう
センパイと顔を合わせるのがヤだよ
まだ好きだから
邪魔だってわかってるのに
まだ好きだから・・・
「近づかないで同じ所にいるのがヤだよ。」
そう言うと冷たい顔で怒鳴ったね
「ふざけるな。」
「なんで・・・?」思わず出た私の言葉
その言葉に反応して初めてセンパイが怒った顔をしたね
怒った顔のままの顔が近づくと相当怖かったよ
でも初めて気が付いたよ
私はセンパイのために別れたいなんて思ってなかった
全部自分のためだった
「でもセンパイのために別れなきゃいけない。」
そう思った私にとどめを刺す
「お前がいなけりゃなんにも出来ないんだよ!」
照れながら言うセンパイが少し可愛かった
「ごめんなさい前言撤回・・・」思わずでた本音
「そうだよ好きでいてくれよ」
「ずっとそばにいてくれよ。」
そういって許してくれたね
私はセンパイの邪魔者じゃなかったね
―――――――――ありがとう―――――――――
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