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蒼い月 失恋の日
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作詞 詩織。 |
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この辺りは田舎だから電灯がほとんど無い
そんな暗い道 辿って歩いた学校帰り
本日なんだか失恋模様
あの人ってば彼女いたんだ
それに気付いた哀れなあたし
心に潜むあたし二世は
「なんだ今ごろ気付いたの」
思わず自嘲 あっはっは・・・
暗い暗い学校帰り
一人で歩く夜の道
Cry Cry学校帰り
一人でさめざめ泣いてみた
なんだか目の奥かなり痛いな
鼻の奥 妙にツンとする
ふと空を仰げば蒼い月
冬なんだからやめてよね
もっと寒く感じてしまう
心はとっくに冷え切って
頬も濡れて冷たいけど
それでも月に八つ当たり
あっほらし あっはっは・・・
そうかそうか分かったよ
電灯無くても帰れる理由
こんな風に月がきっと
あたし達照らしてくれるから
だけど今はあたし 多分顔
醜く引き攣っているんじゃないかなぁ
ねぇそんな顔照らさないでよ
月光が今日蒼いのは
もしかしてあたしのため?
この月ってなんかすごく
失恋に似合うと思うんだ
涙出るほど蒼いから
月が滲んで優しく見えた
暗い暗い学校帰り
月があるから大丈夫
Cry Cry学校帰り
月が優しく闇を包んだ
ああ最後に願えるのなら
あたしあなたにとっての月になりたかった
いつもは気付かないけど
闇夜を照らす大切な月
さよなら あの娘 泣かせないでね
あたしはいつかまた 良い恋見つけるから
でもねぇあたし まだ立ち直れてはいないの
だけど大丈夫
頭上にはいつも月が 道を照らしてくれるはずだから
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