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抽象と想い
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作詞 歌月夜 |
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黄昏の月は綺麗何だろうか
想うも答えるものは無く
唯月だけがそこに有る
光は淡い
蒼しかない世界に白と黒が混ざる
現実に似た世界
私が欲しかったのはこんなモノ
月は黒く
だと言うのに明るく
黄昏色に染まる
雪は積もり
白が世界を支配しようと
変わらぬ月がそこに有る
もはや目に見えるものは無く
皮膚ですら感じれるものはない
ただ粉雪が冷たい
先は見えない
後も見えないで前進し続ける
空を見上げれば
星など一つも無いのだろうか
星は無く
変わりに月が輝き
世界は中和された
心は消え
たとえ無に返るとしても
月の輝きは変わらない
月は黒く
だと言うのに明るく
黄金に染まる
雪が積もり
白に世界が支配されようとも
変わらず月はそこに有る
白に世界が支配されようとも
変わらず月はそこに有る
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