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しっぽ
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作詞 粧ひ |
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怖気づいて潰れそうな夜に
棘の生えた心が疼いてる
あなたの手で抜いてくれたら
きっとうまく笑えるんだ
いつもあなたのしっぽをつかんで離さない
離したくない ずっと近くにいたい
迷子になってしまうんだ
繋ぐ手のひらが見えなくなると恐くなる
弱気な右手 包む左手がいつの日も
あたたかなものでありますように
瞬きするのも眠ってしまうのも
目を開けたらあなたがいなくなるようで
惜しくてもったいなくてしょうがない
いつもあなたのしっぽにじゃれて離れない
離せない ずっとここにいたい
迷子になってしまうから
あたしから目をそらさないでいて
臆病な右手 強くする左手がいつの日も
ちゃんとそこに用意されていますように
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