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煙草
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| 作詞 三月鈴 |
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目が覚めて 隣に貴方は居ない
シーツは冷たく 貴方のカケラを感じない
昨日の出来事を思い出し
独り哂う 貴方は帰ってこない
はじめから わかっていたと言い聞かせる
貴方の心は 此処には居ないと
初めはお互い遊びだった
私だけ 貴方に本気になる
煙草の匂いが鼻につく
貴方の残り香 部屋中に残っている
其れが唯 今は痛いと
街の中 貴方を見つける
外で一人 煙草を吸う貴方やっぱりセクシーだと
未練ばかりで断ち切れていない
少し泣ける 声をかけることすらできないのに
中から誰か 貴方のところにやってくる
聞こえてくる会話 貴方に問いかける
ねえ寒くないですか？
答える貴方 煙草嫌いでしょう？
聞かなければよかったと
あんな貴方を 私は知らないから
何故その子には そんなにも優しいの？
貴方の言葉が 私の心を締め付けて 痛い痛い痛い
現実を突きつけられて 希望もすべて失って 涙が溢れる
煙草の匂いが鼻につく
貴方の言葉 優しい瞳私へではない
その子が貴方の 大切な人ですか？
貴方の残り香 部屋中に残っている
其れが唯 今は痛いと
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