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俺であること
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作詞 今祭人 |
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俺はちっぽけだ
泥で汚れるのを畏れて
何もせずに立ち止まって
泪ばかり流していた
言い訳ばかりしていた
いつの間にか ちっぽけな俺を
決め付けていたんだよ
そうさちっぽけだ
自慢できることなんて何一つない
勉強ができるわけじゃない
足が速いわけじゃない
金持ちでも天才でも二枚目なわけでもない
嘘なんて言わないさ
努力とか精進なんてのは大の苦手で
自分を誤魔化すのは得意で
勇気とか愛とか根性とか
そんな立派なモンは持っちゃいない
持っていたのは
大いなる羞恥心と人並み程度の常識と
しょうもない中身にお似合いなダサい外見だけ
そうだ ちっぽけだ
今も変わらない そしてこれからも
空に輝く星を見上げた
この世界は明るすぎるから
星は数えるほどしか見えないんだろうか
俺はちっぽけさ
だけど そんな俺を信じている
ちっぽけな夢と過去と今を
そんな俺を
きっと 信じたいんだよ
ちっぽけな俺にしかできないことを
だって
この明るすぎる世界を
俺は生きているから
見えなくたってかまわない
見えるものがすべてじゃない
嘘だなんて言わないさ
嘘だなんて言わせない
俺にしかできないことがきっとあるんだ
お前が教えてくれたことだ
オーケー 信じてみるよ
ちっぽけな俺を
やるしかねぇよな?
俺が俺であるために
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