|
|
|
年頃
|
作詞 海音 |
|
多少自意識が過剰に
出来ておるやも知れません
それで沢山の期待と
嘘を学んできました
軽蔑 結構
けれど此れだけ知っていて
貴方の前
此の十足す八つか九つかの年
繰り返してきた本性も
何も無かったみたいに
本当の私しか
居りませんでした
やはり臆病は病で
時に現れるようです
故に傷付けるという
守りに徹していました
憐れで結構
けれど私にも言わせて
貴方まで
一人二人のお付き合い
その顔も忘れるほど
貴方以外要りません
けれど貴方は
臆しました
此の十足す八つか九つかの
小娘が
熱くなったところで
面白く伝わりもしない
けれど其の年超えても
貴方のような人には
再び遇うことなど無いと
確信しております
|
|
|