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The point of recollections.(思い出のその先)
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作詞 藍色 |
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君が置いてった思い出だけ、今も部屋の片隅にそっとあるよ
あの日の別れが痛々しく、リアルにそこに残ってる
時計の針が逆向きに動いているような感覚に、
後悔の涙が繰り返されて―――…
*ガラスに映る君の顔 今でもはっきり覚えてる
夕陽が部屋に注ぎ込むその様を、僕はきっと忘れない
いつかまた逢えるとすれば、それは僕が大人になった頃かな
泣くものかと強がって見せても、やっぱり涙は流れるもので
あの日の別れが苦しいくらい、僕は君が好きなんだ
あの夏から数年がたって、白い息の今があって…
季節を感じれば君に逢いたくなる
*揺れる水面に自分の顔を映して、そっと目が開かれる
瞼の裏の君の顔を忘れていたいと、そうして僕は顔を洗う
いつかまた逢いたいと思うなら、それは僕が大人になった頃かな
*もっと今でも抱きしめて、君を独り占めにしていたい
独りの部屋で隣に感じる風の冷たさも、悲しすぎるから
もう迷わないくらいの強さが欲しい
君とのagain取り戻せる
そんな強さがあるなら、今僕の隣には君が居るはず
だから、弱い僕を言い訳にして、今はまだ独りで居させて…
悲しいほどの部屋の冷たさ、僕は君を迎えにいけない
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