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自転車旅
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| 作詞 真緒 |
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あなたに寄りかかれずにいた
あなたの背中はあったかすぎるから
きっと私の心はとけて
涙になってしまうだろうからから。
今日は最後の自転車旅
もう
あなたの後ろに乗ることはない
これが最後・・・
これが最後・・・
言い聞かしてたのに
悲しくなってくる
今振り返らないで・・・
振り返らないで・・・
気付かないままでいて
私が泣いてるのを・・・。
「きっとまた会えるよ」って
あなたはそう言ったけど
まだ信じきれずに
私は自転車に乗ってる
背中を見つめたまま
寄りかかれずに。
「もたれていいよ」って
そう言うけど
そんな事出来ないよ
だって涙で
服がぬれてしまうから。
約束してよ
嘘でもいいよ
もう一度私を乗せて
走ってくれるって。
「もう着くよ」って
あなたは言った
どこにも着かないで
止まらないで・・・
だって今日が最後・・・
最後の自転車旅なの。
あなたは自転車から降りて
私を抱きしめた
気付いていたの？
私が泣いていた事。
優しくされちゃ
余計に寂しいけど
それでも私は嬉しかったの・・・
夕日に自転車が輝いていた
きっとこの自転車なら
また私を迎いにきてくれる。
そしてまたこの道を走ってくれる
私とあなたを乗せて・・・
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