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黒髪にまつわる秘密。
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作詞 郵便屋 |
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それはまるで漆黒の闇。
滑らかな手触りは冷たさ纏う陶器のよう。
ずっと見つめて、僕も融けて闇になる。
病み付きになるその絹の、僕はもう離れられない。
君には秘密。
君が寝ているときにだけ、僕は君を忘れ彷徨う。
もう少しだけ触れていたいけど、地平線から朝日が覗く。
君の瞳が開(あ)いたなら、僕は君の虜に還る。
君には秘密。
思ったよりもこの時間が好きみたい。
もしも知られてしまったら、僕の弱みを握った君は
さらに僕を虜にさせる。
それはまるで漆黒の闇。
滑らかな手触りは冷たさ纏う陶器のよう。
ずっと見つめて、僕も融けて闇になる。
病み付きになるその絹の、僕はもう離れられない。
君は僕を虜にさせる。
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