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手紙
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| 作詞 リン |
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朝 教室で「別れたよ」
明るく振舞う君の姿 僕にとっては痛かった
一時間目 数学しながら手紙を書く
君が喜ぶ言葉は僕が一番知っている
二時間目 英語の時間に君は読む
僕は本当の気持ちを心で唱える
三時間目 君からの返事を僕は待つ
好きな体育もやる気が起きない
四時間目 君から返事はまだ来ない
昼休み 僕のポケットに なにかが入る
君からの返事が僕に届いた
内容は君がフラれて初めての弱音
優しくなくても好きだった
背も顔も普通 手だけ大きいあの人が
「もう好きじゃない」って言われても
私の気持ちは変わらない
やり直そうの言葉待ってる
あの声も匂いも話し方も 一番安心できるのに
読んで僕は泣きたくなった
いくら頑張っても 僕と君は友達止まり
僕のこんな気持ちも知らず
君はあの人探してる
五時間目 君に返事を書いている
君を困らせたくもないわけで
友達らしく キレイな言葉で
痛いのは僕だけで十分だから
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