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清春
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作詞 smith |
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押入れにあったアルバム 何気なく開いてみた
かわいい笑顔で笑う君 そのすぐ隣には僕
あの日がつい昨日のよう いつまでも浸っていたいけれど
時は思ったより早く なすがままに流される
あぁ あの清春をもう一度 いつも君と笑った日々
遠くまで流されて どこへと行き着くのだろう
もう このまま君と二人で 笑えることが無いのなら
空の果てに 二人だけの世界を 作っていこう
押入れにあった紙切れ 何となく広げてみた
それは巣立ったことの証 日付は3月10日
あの日は君の誕生日 二つのおめでとうが君を包む
何度も「有難う」と涙 なぜか少し悲しくなった
あぁ あの清春をもう一度 いつか君と泣いてた日々
生まれ変わったとしても 同じものは二つと無い
でも それは同じようにして 繰り返されていくだろう
季節の果てに 二人だけの旅が 始まったように
あぁ あの青春はもう来ない 君と泣き笑いした日々
僕が巣立った舎(す)は もう次の雛が巣立つ
さぁ 今度はあなたの番 どこへでも行きなさい
空の果てに あなただけの世界を 見つけましょう
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