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道標
作詞 あさぎ
真っ暗な暗闇に突き落とされた
貴方は私の手を離し 傍には誰もいなくなった
涙で前が見えない私の手を離し
貴方は貴方の光る道を見つけていってしまった

私は呪った 貴方を呪った
自分の道を見つけた貴方を呪ったの
でもね そう それは自分を暗闇の奥へと引きずり込む感情

やがて暗闇から淡い光が浮かんだ
その淡い光はいつも私の傍にあったもの
暗闇に入ってしまったからこそ見えてきたもの
何よりも暖かくて私は手を伸ばした

私は泣いた 声を殺し泣いた
その光の暖かさに忘れていた光の大しての謝罪とお礼の意味に
でもね そう そんな事『当たり前』だと光は笑った

失ったモノの大きさと得たモノの大きさなど
比べても仕方がないぐらい
どちらも大切なモノだったけれど

私は立ち上がった 漸く立ち上がった
暗闇の先に貴方が見つけた光の道を自分も見つける為に
今はまだ光に頼りながら
いずれ その光にも礼を返して
私はきっと独りで歩き出す

その先の道何が待っていようとも

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歌詞タイトル 道標
公開日 2004/11/30
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コメント 今回は失恋の詩です。実話を元に考えてみたものです。
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