|
|
|
空
|
作詞 姫輝 |
|
いつものように見上げた空は初めて見たもののよう。
暗闇に入り込んだみたい。
この前までは青色したキャンバスに真っ白い絵の具で描いたくらいすんで奇麗だった。
同じ空を見てるとは思えないよ。
拭いても拭いても流れる涙を止められるのは君しかいない。君に今すぐ会いたい。でも・・・・・・・・・・・・
今はすぐそばにいないと思うとまた涙が出る。
半信半疑な色の空をもぅ一度見上げても変わらぬ事でもっと君に会いたくなる。
振り向くと今も君がいるようで・・・・・・・・・・・・
喧嘩もしたし、泣き合い笑った日。
すぐあの日に戻りたい。
君の気持ちを知りたくて何度も手紙を書いたけど結局一枚も出せなかった。
勇気がなくて心細くて。
そんな時青い空を見上げると君の笑顔を思い出す。
こんな日がどんなに楽しくてドキドキしたか。
最高な友達たちとの思い出も、空につめてたようだった。
今の暗い黒色の空なんかにちゃんと思い出がつまっているのかな?
そんな時君から「元気ですか?」って。
この一言で元気が出たよ。いきなり晴れた心と空に思い出はいっぱいあった。
これからも頑張れる気がしてきて返事をだした。
「ありがとう」
いつもと違うコンクリートを一人ぼっちで歩いてく。
別世界に入り込んだみたい。
この前まではやわらかいスポンジを歩くくらいフワフワしてた。
道が続いてるとは思えないよ。
進んでも進んでも絶望なのを変えられるのは君しかいない。君と今すぐ話したい。でも・・・・・・・・・・・
これからはそばにいないと思うとまた悲しくなる。
何も知らない僕をもぅ一度見つめ返しても変わらぬ事で自分が情けなくなる。
横に君がいるようで・・・・・・・・・・・・・・・・・
グチを言い合ってはげまし笑顔が戻った日。
すごくあの日が懐かしい。
君の気持ちを知ってから何度も受話器をとったけど結局一度もかけれなかった。
勇気がなくて心細くて。
そんな時タンポポの花を見つけたら君の笑顔を思い出す。
こんな日がどんなに嬉しくてワクワクしたか。
仲の悪い友達たちとも思い出も、花を咲かすと思ってた。
今の知らない道ばたで奇麗な花が咲くのかな?
そんな時君から「つぼみが花を開いたんだ」って。
この一言が僕の心につぼみをつくった。
いきなり晴れた心と道に満開の花が咲けばいいな。
これからも頑張れる気がしてきて返事を書いた。
「こっちはやっとつぼみが出たよ」
|
|
|