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遠距離恋愛
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作詞 幻 |
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「また会おう」さりゆく背中に声かけた
どんなに時間のかかる距離でも
二人の心は互いのそばにいるから
信じて待ち続けられる
月に一度のデートの日
いつもの改札口で待つ私
朝の駅は人が少なくて
私の心を映してる
行きたい場所はたくさんある
でも許された時間は短くて
気付けばもう別れのとき
泣きそうな私にあなたは…
「言葉より…」小さな声でつぶやいて
私を優しく包んでくれた
私はあなたの温もりで満たされる
あぁ、これが幸せなんだ…
12度目のデートの日
初めて遅刻したあなたは
「今日は俺についてきて」
恥ずかしそうにそう言った
いつもと違うデートコース
ホントに楽しくて幸せで…
そしてすぐに別れの夜…
無理な笑顔の私にあなたは…
「愛してる…」私の目をみてささやき
二人の唇が優しく触れ合う
あなたの優しさにがまんできなくて
特別な涙がこぼれおちた
それから12度目のデートの日から
二人の指には小さな輝きが
あなたを心から信じていたから
私は今、こんなにも幸せです
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