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蝉時雨
作詞 東堂恭介
涙流した、あのアルバムの写真
思い出が鮮明に蘇る
あの恋 友情 あの交わした約束
雨に濡れた制服はもう捨てた

君は変わらないと、信じて僕は
ただこの曇り空を見つめてた
あの隠れた太陽の下の何処かで
君がただひたすら生きている

飲み込まれそうさ 都会の渦に
立ち並ぶビルに影を重ねてる
あの蝉が鳴き止む頃には
僕は雨に打たれてる

雨音が耳にこだまする
それは君が歌うあの歌に似てる
あの鉛色の空に君は何を見ていたの?
歩きだす 見えない道に
濡れたアスファルトが泣いている
虹はまだ出ないけど君に今逢いたい

君の声、それだけが聞きたい


嗚呼 あの頃の僕はちっぽけで
いつも知らない誰かの後ろにいた
臆病 弱虫 引きこもり、そう呼ばれて
あんまり良い気分がしなかった

嗚呼 差し伸べられた君のその腕に
僕は一生懸命掴まっていた
あの雨の日も君は僕を待ってて
2人で濡れて家に帰ったんだっけな?

機械仕掛けのこの世界で、僕は
君との思い出を忘れかけてた
捨てた制服は戻らないけど
あいつの声がまだ聞こえる

蝉の声が耳にこだまする
それは君が歌うあの歌に似てる
いつの日か僕はその歌を忘れようとしていた
歩いてく 見えない道を
その途中で空が泣いている
虹はまだ出ないけど君に逢いたい


あの夏の日に僕は
誰かを、何かを、探してたのかもしれない…

雨音が耳にこだまする
それは君が歌うあの歌に似てる
あの鉛色の空に君は何を見ていたの?
歩きだす 見えない道に
濡れたアスファルトが泣いている
虹はまだ出ないけど君に今逢いたい

君の声、それだけが聞きたい
また蝉が、鳴いている

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歌詞タイトル 蝉時雨
公開日 2004/11/26
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カテゴリ
コメント 涙流した、あのアルバムの写真思い出が鮮明に蘇る
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