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幸あれ
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作詞 ayaйa |
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机に書き擲(なぐ)った落書きも
先生に怒られて慌てて消した落書きも
全部君だった
君が消えるのが嫌で
毎日何度もなぞった
二人で公園に向かう
ペダルは少し重かったかな
「好き」以外に何が言えるだろう
前はそんなこと分からなくていっぱい泣いた
溢れた涙を君が拾った
蒼い心に虹が架かった
何時ものように踏む階段も
まだ薄ら白く残った黒板のチョークの跡も
何時もと違った
空しく座る消しゴムに
思わず眼を背けた
たまに周りを気にしながら
ちょっとのことで笑ってくれたよね
「好き」以外に何が言えるだろう
前はそんなこと分からなくていっぱい泣いた
溢れた涙を君が拾った
蒼い心に虹が架かった
「好き」以外に何と言えるだろう
ほかの言葉で変に飾らなくて好い
弱った僕を君が支えた
胸がいっぱいになった
知ってたんだ
本当は君だって、溢れそうな涙僕に見せまいと眼を合わせなかったこと。
どうかどうか
君に
世界一の幸が訪れますように
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