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リアルタイム
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作詞 ECO* |
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今ひとつの命が消えたんだ
それは身の回り地球の上
何処で誰かなんて分からない
だけど生きてる限り必ず死は訪れる
言い切れるのは今までがそうだったから
この先に不老不死の薬や技術が出来ない限り
生きるものは皆滅びることになるだろう
まだ若い私だっていつかは年をとる
年をとった私はいつか記憶すらなくなる
なくなった記憶はどこへ行くのだろうか
それは滅びた人間しか分からないもの
例え生死をさ迷ったものでも
最後に辿り着く場所など知らない
あなたはどうして簡単に
居なくなってしまったのだろうか
私の前から一瞬にして
眠るように静かに消えた
もう動かぬ身体目の前にして
涙が出るのは遅いんだ
生きたあなたを思い出すと
もう一度もう一度と願うばかり
もう戻らないと分かっても
何処かで密かに期待する私がいる
いつも思い出すあなたは若かった
もうどれくらい経つのだろうか
当たり前のようになっていたことが
突然なくなるという空間に
まだ慣れていないから余計に怖いんだ
忘れた頃にふとまたと思い出す
記憶の中でも若かったあなた
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