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帰国子女の唄
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作詞 神瀬影光 |
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言葉の壁を越えられずに 心を開く事が出来ずに
幾つもの季節を無感動に過ごした
そんな僕を支えてくれた 同じ境遇にいたあなたは
変わらず同じ歩幅で歩いているのかな
あの頃の僕は無知で 周りに感情移入出来ずに
溶け込めないまま 判り合えないまま
孤独の時だけを感じ・・
遠い国の遠い街で 暮らしてるあなたを今も想ってる
遠い国の遠い記憶もう消えたと思ったのにまだ覚えてる
国と国との間にある 境目の事なんて一度も
気にしたことはなかったのに僕はどうして
言葉でも心でもない何か そう何かが僕には欠けてた
どうしようもない弱さを身に纏ってた
あの空の雲は消えて 太陽が僕を照らしてくれる
そう思ったのに そう信じてたのに
甘えすぎていたのかな・・
遠い国の遠い街で 暮らしてるあなたを今も想ってる
遠い日々の遠い光僕にはとても眩しすぎたのでしょうか
戻ってきても 変わらず僕は同じ事を繰り返したけど
あなたのように強くなりたい 出来ることなら戻りたい
まだ苦しい事は多いけれど この国でがんばろう
遠い国の遠い街で 暮らしてるあなたを今も想ってる
遠い国の遠い記憶もう消えたと思ったのにまだ覚えてる
遠い国の遠い街で 暮らしてるあなたを今も想ってる
遠い日々の遠い光 今度こそちゃんと掴もう
目を逸らさずに・・
帰国子女である事 誇りに想う
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