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無題
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作詞 ☆★ |
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この季節 あたしはずっとスキだった。
冷たくなったあたしの手をあなたは優しく包み込んでコートのポケットに入れてくれたよね。
そのあなたの手のぬくもりがあたしはずっとスキだった。
あれから季節はひとつ回って、またこの季節がきたよ。
冷たくなった手を自分の息であたためる。
この季節の道はこんなに寒かったのかな。
手をゆっくり握っても握り返してくれる手はもうなくて、指の隙間を冷たい風が走った。
急に涙があふれて、あなたの名前を懸命に呼んだけど、あなたはもうあたしのトコロに戻って来てくれない。
またこの季節がきたよ。
急に涙があふれて、歩けなくなっても手をさしのべてくれるあなたはもういなくて、、、、、
もうひとりで立ち上がるしかないんだね。
またこの季節がきたよ。
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