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4月4日〜8月31日
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作詞 えり |
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『プリクラ撮ろうよ』のメールで会ったあの日
いつも君はあたしに会いたがる
でも君はバットを振るのに忙しいから
あたしからは『会おうよ』ってゆわなかった
いつもの公園に帰ってきていっぱい話したよね
そっとそよいだ風の中 あなたとあたしは2人きり
満開の夜桜と満月の下で あなたとはじめてのキスをした そうあの日からあたしたちは始まった
あなたの優しさはいつも唇から強く強く
あたしの唇から体へ熱く熱く流れてきたよ
何もいわなくていい ただ抱き合っているのが
あのあったかさが あたしのぬくもりだった
あなたには夢がある 背負っているチームの期待
そんなのあたしには邪魔できない できないから
あたしはわがままがゆえなかった
いつもいい子で あなたを支えようって決めたの
でもあたし違ってたみたいなの
それって情だったのかもしれない
応援することは間違ってなかった
でも応援の仕方 間違ってた
あなたはあたしの横ですごくあまえた
あたしはなんでも聞いてあげていた
あたしの感情まで捧げて 何もかも捧げて
あなたはあたしに疲れたみたい
あたしの感情がないことに気づいちゃった
あたしがみえないって あたしじゃないって
でも本当に好きだった
今でもずっとずっと忘れない 忘れられない
あなたは一生あたしのハジメテノヒト
『会いたいよ』
『ごめん、俺は会いたくない』
『もう好きじゃないの?』
『好きじゃないな』
でもあたしずっと忘れないから
あんなことやこんなこと
君の笑顔、ぬくもり、照れた顔
すねたとこや、ショックを受けた顔
どれもいとおしいくて忘れられないから
また いつか どこかで…
明日からは新学期 明日からは新しいあなたとあたし
散った桜なんて とうに昔の青い春なんです。
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