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REQUIEM -悲愴の中のロマンシア-
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作詞 皐 |
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dix…neuf…huit…sept…six…cinq…
あの日、貴方は何を想いながら 何を見つめていたの?
それが、最期の貴方だと気付いたのに…貴方は居ない…
透明な瞬間がそのまま変わらない
不響和音の奥で そっと呟いた
貴方さえ居なくなって
僕は独りで 何処へ行けばいいのだろう
もう、これ以上辛い想いは嫌だよ
早く貴方を忘れさせて
愛し続けた小さな華は 何事もなかった様に
一枚の紙切れ<ペ−ジ>に残された詞…
……『Au revoir』
このまま僕は静かな螺旋階段の底で堕ちて逝くのだろう
貴方だけ愛していたのに
こんな結末は予感していたよ
悲哀感に埋れた季節
誰か、僕を殺して
いつから僕は全てを失くした?
不響和音の中で 涙が溢れた…
貴方さえ居なくなって
僕はこのまま何をすればいいのだろう
もう、これ以上破綻はしたくないから
憧憬だけは跡を残して…
もう、今以上の惨劇は残したくない
それでも どうして華は咲くの?
貴方まで僕を苦しませるなら
愛よ…僕を殺して…
…quatre…trois…deux…un…zero…「 」
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