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月に君を想えば
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作詞 ロック★ |
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「紅い月を気味悪く言ったのは誰だろうね」
まばゆい光のその月を見 君は言った
魅せられるほどの優しい表情<カオ>で
「美しいと思わないか?」
僕に向かって言った そして教えてくれたよね
「月がああして紅く見えるのは
空気中のホコリたちのせいなんだよ」
この小さなチリが見せている光―…
「美しいと思わないか。」
この宇宙<ソラ>の小さな存在の僕
そう 僕に言われた気がして頷いた
今でも満月に想いを寄せる
君が美しいといった光に
僕はあの日君を美しいと思いました
僕はあの日あの紅を美しいと泣きました
そしていまだに変わらぬそれは
「月が大きく見えるときがあるよね」
強い月光を背に君が言った
白く白く君は幻想的だった
「本当だと思う?」
僕に向かって聞いた あれは今ならわかる
「月は地球に近づこうが遠のこうが
実際は変わりなく 大きく見えるのは
人の目の錯覚なんだって」と君が
今ならわかるのに 僕は本当を錯覚したね
・・君はもうとくに遠くへ行ってた
今でも大きな月に立ち止まる
君が錯覚と告げた光に
僕はただこの美しさを信じていたかった
僕はまだ君の姿を探しています
そしていまだに月を求めては
夜道を2人でずっと歩いたね 満月だった
「満ちては欠け、そしてまた満ちるものだから」
君が言った・・・
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