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カッコつけんなよ
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| 作詞 魔術師 |
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君の腕を飾る無数の切り傷
それを見る度 あたしは孤独を感じる
結局君はあたしを信じてないんだろ？
だから自分を傷付けるんだろ？
あたしの腕を飾る白い傷の痕
それを見る度 酷い吐き気を覚える
けれど知らないふりをするんだ
あたしは君の為に傷を付けたのだから
カッコつけんなよ
傷付いてんのが自分だけとでも思ってんの？
冗談じゃない ふざけんな
アンタがそうすることで
誰が傷付いてるか考えない ってんだ？
自分がいいならそれでいい ってか？
カッコつけんなよ
泣いてるのが自分だけだとでも思ってんの？
ありえない 馬鹿にしないでよ
アンタが独り泣いてる時に
誰が悲しんでるかなんて関係ない ってか？
自分がいいならそれでいい ってか？
アンタは何も知らないんだ
だから自分を傷付けるんだ
あたしはアンタが好きなんだ
だから自分を傷付けるんだ
アンタの傷が１つ増えるなら
あたしの傷が２つ増える
アンタの傷が３つ増えるなら
あたしの傷が６つ増える
アンタの傷が７つ増えるなら
あたしの傷が１４増える
アンタが自分を傷付ける間に
あたしはどんどん自分を追い詰めてやる
アンタが傷を増やす間に
あたしは次々腕を汚していってやる
アンタは勝手にそうやってろ
アンタがそうしてる間に
あたしはどんどん汚れていってやる
アンタが気が付いた時には
あたしは壊れているかもね
アンタのこと 分かんなくなってるかもね
そうやって独り勝手にやってろよ
あたしはアンタの知らない間に
どんどん壊れていってやる
アンタがカッコつけてる間に
あたしは勝手に壊れているさ
いつの間にかアンタの傷より
たくさんの傷が増えてるかもね
傷付くのは自分だけでいいなんて
アンタがそんなこと言ってる間に
アンタ以外の人間がどんどん傷付いてるんだ
誰か一人だけが傷付くだなんて
そんなこと絶対にありえないって知ってる癖に
カッコつけんなよ
いつだって死ぬ程悲しいのはアンタだけじゃない
あたしは悲しくなんかない
自分の為になんか泣いてやるもんか
だけどアンタの為なら
いくらでも傷付いてやるよ
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