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空に想いを
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作詞 SAI |
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揺らめく輝きに踊るあなたは
まるで森で見つけた妖精のようで
僕は手を伸ばすのを少し ためらった
触れればどこかへ行ってしまう 触れれば消え去ってしまう
そんな気がして
透明な傘をさすあなたは
まるで透き通る羽を持った天使
霧雨の中手をつないで歩く
眠気に誘われながら僕は
ずっと あなたのそばにいたいと願った
深い藍色に包まれた空を見上げて その向こう側にいる誰かに祈る
祈りは届いただろうか
あなたに想いは届いているだろうか…
雪の舞う曇り空の向こう
なぜかあなたの笑顔が描けない
誰よりも大切なあなたを 悩ませてしまったから
あなたは静かに考えていた 何も言わずじっと俯いていた
僕は寂しかった
思いに耽るあなたの横顔は
とても綺麗で儚げだけど
明るい闇の中僕は胸をつかまれる
あなたの前で思う寂しさに
ずっと あなたと離れたくないと願った
淡い灰色に包まれた空を見上げて その向こう側にいる誰かに祈る
祈りは届くのだろうか
あなたに想いを届けられるだろうか…
僕は あなたの想いを 受け止めているのだろうか…
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