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埋葬sanctuary
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作詞 苗 |
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覚えてしまった温かい相槌
手離せないモノが増えていく
優し過ぎる君はとても眩しくて
私には観ているのがやっとだったけれど
晴れ渡るその先を知らないで
幼い私は美しさだけしか愛せずに
踏み込める筈も無い空の色を
泣いて 望んで 喚いて、恋しがって
そして 勝手にも独り 疲れてしまったみたい
焼き払ってしまえなかったのは
只 失うのが惜しかったから
本当は もう二度と逢えなくても
笑うくらい きっと 簡単に出来るんだろう
傷付いてくれる事を望んで
最後に放り投げた残酷な言葉で
少しでも蹴散らされてくれたなら
迷う事なんて何も無かったのに
他の誰の頷きも 望んだりしないのに
君は優しい人なんでしょう?
だったら 独りで 少しだけ泣いてね
居た堪れないその感情を
たった 独りで 抱えて生きてね
晴れ渡るその果てを知りながら
幼い私は美しさだけしか愛せずに
踏み込める筈も無い聖域を
泣いて 望んで 喚いて、恋しがって
そして 勝手にも独り 疲れてしまったみたい
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