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I lave only you
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作詞 林檎 |
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私たちの歯車が狂い始めたのは何時からかな?
あんなに愛し合ってたのに、
それはこんなに脆いモノだったんだ。
貴方のことを一番見つめていたのは、
きっと私。
貴方の事を一番愛していたのは、
きっと私。
なのに貴方が一番愛したのは、
私じゃなかったんだね…
ブランコに乗って二人空を眺めた日を思い出してた。
あの時はまだ、
貴方を想う事で精一杯だったんだ。
私の笑顔を作り出してたのは、
貴方だけ。
私の隣にいる事を許したのは、
貴方だけ。
それでも貴方が一番愛したのは、
私じゃなかったんだね…
零れ落ちた一粒の涙に気付いたかのように、
私の頬を撫でた心地良い風は、
私の手の届かない、
何処か遠くへ消えてしまった――。
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