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s a y o n a r a
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作詞 千笑 |
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この世にこんなにも悲しい言葉があるなんて
ちっとも知らなかった
隣にいると思っていたあなたが
突然いなくなって
あたしは泣くことすら忘れた
空を飛べなくなった鳥のように
海を泳げなくなった魚のように
人の愛し方を忘れてしまったわ
残ったのは行き場のない想いと
かすかに感じる温もりだけ
そうよ 温もりは残ってるの
いつか 帰ってきてくれるよね?
どうして 返事をしてくれないの?
あなたの最後の言葉
どうしても聞きたくなくて
両手で耳をふさいだの
「○○○○」
目がきちんと見ていた
あなたの唇の動き
想像していた言葉だったから
すぐにわかったの
でも 認めたくなかった
「好きだよ」
そう言ったのよね?
ねぇ そうでしょう?
どうしてこんな言葉がこの世にあるのかな?
――サヨナラ なんて・・・・
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