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秘色
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作詞 成瀬 綾 |
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憂い模様の壁紙
わたしが塗り替えてあげよう そっと
秘色を誰にも渡してはいけない
それは誰の物?
黄金色の手紙は薄くて
手だけ翳し、遠くを見るように
あなたの腕に包まれていたい
あなたの優しさを思っていたいから
夜空の声が静まりかえった頃
閉じこめ牢屋の鍵を
わたしが力づくでこじ開けよう
秘色を自分の心にあずけて
あなたの元へ行く
誰かの手が迫り来る今宵に
脚を殺し、遠くのあなたまで
わたしの想いをとどけたいよずっと
あなたの優しさを思っていたいから
町がざわめき出す、靄の朝
あなたの腕に包まれていたい
あなたの優しさを思っていたいから
夜空の声が静まりかえった頃
周りには秘色だけが
わたしにはあなたが必要なの
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