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恋雫
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作詞 リッキー |
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漆黒の闇に消えてく
一刻の恋
紅に染まる夕暮れ時
想ひは昇華
蒼蒼(そうそう)の海に沈むは
一枚(ひとひら)の恋文
水面に映える白き雲
想ひは雨となる
季節を運ぶ蝶の群れよその目に何を見る
哀しみが風となり何処(いずこ)へ行くかいざ知らず
届かぬ想ひはいつかの夜空に置いてきた
揺波(ゆらなみ)にさまようは
一波の音よ
ゆらりと流るる言の葉は
既に要らぬもの
翠翠(りょくりょく)の地平に揺れる
一輪の華
鳥が戯れ草木が踊る
想ひは帰らない
緋色に塗れる夕焼けよ何故(なにゆえ)虚しさ漂わす
淋しさが涙となり心をいつまでも濡らしてくれる
声が惑うこの想ひどこかの星に溶かしてきた
ポタリ落ちる恋雫まるで泣いてる月の光のように
私を照らし燃えてなくなりこの身を焦がす
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