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空色の愛のカタチ
作詞 風花
遠い国でのお話です ある少女がおりました
森に囲まれた泉のほとり 人のように暮らしながら
どれ位か時間が経って 一人の少年に出会います
二人はすぐに仲良くなって 心に光がうまれます
    しかし
あまりに幸せすぎたので 別れは少女に突き刺さる
涙は次第に刃(やいば)となって 嗚咽は次第に呪いとなって 彼女を闇に落とすには そう長くはなかったのです

ねぇお願い もう一度私の傍に
泣き虫の貴方だから 私が見てないと泣いてしまうでしょう?
ねぇお願い もう一度瞳に映して
貴方がいないと 何も出来ないよ 壊れたオルゴールみたいに

遠い昔のお話です ある少女がおりました
森に囲まれた泉のほとり 一人になった家の中で
響くのは 彼女の鳴き声と・・・・。


風の噂で聞いたこと 御霊(みたま)は空へと還っていくと
彼女は愛する人へ会いに行く為 高い山に登ります
山は時折無慈悲な顔で 彼女の全てを引き裂きます
そうして彼女が着いた場所は 大きな滝の流れる所
水の流れに任せるように 彼女の体は宙を舞った

ねぇもし貴方が そこにいるんなら
私を今すぐ抱きしめてよ 涙で世界が埋まる前に
皮肉な事ね 見える限りの空の色
貴方の瞳と同じ色 ・・・嬉しいな 現金な私がここにいるね

木の葉の様に落ちる体を 押し上げる風が吹きました
その風は彼女の周りで まるで彼女を守るように
ゆっくり ゆっくりと 彼女を下ろしていきます
その風はまるで 彼女の愛した少年の様に 
彼女を抱きしめました それは優しく抱きしめました

ねぇ聞こえるかな 僕の姿は見えないけれど
どうかどうか泣かないでいて
僕は君に出会えて幸せだった キスを貰って嬉しかった
僕は君の心に生きてる 君が泣いたら 僕は雨にぬれてしまう
僕はずっと君と共に いつだって守り続けるから


遠い昔のお話です ある少女がおりました
森に囲まれた泉のほとり 愛した少年と共に
少年は彼女の心に いつまでも生き続けます
彼女はもう涙はでません 愛する少年が傍にいるから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 空色の愛のカタチ
公開日 2004/10/30
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コメント お話仕立てです。心に何か気持ちが生まれたら嬉しいです^^
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