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ホーム
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作詞 snow scope |
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雪の降る道を君は歩く
大袈裟に厚着をして マフラーと
そんな君は誰かを待つように
電灯が照らすベンチに腰を掛けた
そこへ缶コーヒーを二つ持っていく
いつもの話をしながら 笑い合い
煙草に火をつけた深く息を吸う
吐いた白い息はすぐ消えた
憧れや望みを誰もが望んでいた
あなたを守る事さえできずに 手にしたかった
雪の降るホーム あなたは泣いた
その涙拭う事さえも出来なかった
そして側へ行って君を抱きしめた
不安と悲しみがそうさせた
泣かないで側にいて俺はそう言った
あなたは泣きながら電車へと駆け寄った
そして離れ離れもう"会えないのかな"
その後俺の生活 狂っていた
時間もあなたの事考えすぎて
荷物を纏め俺はキップを買った
場所さえ知らないあなたの街 どうすればいい
病む終えず俺は君の事を忘れた
不安と悲しみが混ざって月が照らした
あのベンチまで走った そして俺は座った
いくつもの時間を越えて君が立っていた
俺は駆け寄ってきつく抱きしめた
"もう忘れたはずなのに" そう洩らした
雪の降るクリスマス 恋人が集う
そして離れた時を取り戻した
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