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作詞 snow scope
雪の降る道を君は歩く
大袈裟に厚着をして マフラーと
そんな君は誰かを待つように
電灯が照らすベンチに腰を掛けた

そこへ缶コーヒーを二つ持っていく
いつもの話をしながら 笑い合い
煙草に火をつけた深く息を吸う
吐いた白い息はすぐ消えた

憧れや望みを誰もが望んでいた
あなたを守る事さえできずに 手にしたかった
雪の降るホーム あなたは泣いた
その涙拭う事さえも出来なかった

そして側へ行って君を抱きしめた
不安と悲しみがそうさせた
泣かないで側にいて俺はそう言った
あなたは泣きながら電車へと駆け寄った

そして離れ離れもう"会えないのかな"

その後俺の生活 狂っていた
時間もあなたの事考えすぎて
荷物を纏め俺はキップを買った
場所さえ知らないあなたの街 どうすればいい

病む終えず俺は君の事を忘れた
不安と悲しみが混ざって月が照らした
あのベンチまで走った そして俺は座った
いくつもの時間を越えて君が立っていた

俺は駆け寄ってきつく抱きしめた
"もう忘れたはずなのに" そう洩らした
雪の降るクリスマス 恋人が集う
そして離れた時を取り戻した

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公開日 2004/10/29
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