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Romance Red
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作詞 WHITE・JACK |
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どうしたのですか?
物憂げな表情をしていますよ
秋の黄昏が少しばかり
あなたを強く抱きしめてしまいましたか
ならば私の傍においでなさい
愛読書も持ってくるといい
楓の絨毯の上で幻想に身を任せるのも悪くありません
こんなにも美しい秋なのに
遠い街では 風も雨も
ただの痛みにしかならない そんな場所で
胸の儚さを厳しい顔の空に放つのは
あまりにも心苦しいでしょう?
だから私の傍においでなさい
時を忘れるのも構わない
この紅達はあなたの心に安らぎあることを望んでいます
こんなにも美しい秋だから・・・
生きる意味など存在しない
幸福の形など表せない
自分らしさなど何処にもない
例えあなたがそう感じても 例えそれが真実でも
私は・・・ 私だけは・・・
私は幾年越えて伸びゆく楓の木
人々がむなしく背負う苦き想いを 青白い心を
優しさと喜びの紅に染めかえてゆきましょう
こんなにも美しい秋ですもの
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