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僕達の明日をさがそう
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作詞 K−U−I |
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明日を隠した 意地悪な神様
世界中 皆 大騒ぎ 「早く見つけないと」
「明日を見つけないと」
タイムリミットはあと5時間・・・・・
隅から隅まで探す 明日の僕等が消えてしまう
何故 神様は明日を隠したんだろ?
僕達に何か言いたい事でもあるのかな?
あと 4時間・・・・・
「無駄だ 無駄だ 見つかりっこない」 僕は弱音をこぼした
「そんな事言ってる暇があったら探せ」
と誰かさんに怒られた
皆 汗 涙 流して 探した
足がボロボロになっても探した
明日を・・・・・
時計を見たら あと 2時間
「何故 神様は明日を隠したのかな?」
「何故 僕達は明日を探すのかな?」
誰かさんがこう呟いた
何人かの人は もう ギブアップ
ボロボロになった体は
もう言う事を聞いてくれない
誰かさんがこう叫んだ
「あと 1時間だ! 急げ」
僕は気力を失くして
空気の抜けた風船の様に
倒れこんだ
見上げた空は青くて
何もかもを忘れた 涙が出てきた
「明日を見つけた」と呟いた
「明日は皆の心の中にある」と言った
皆 目をつぶり胸に手を当てた
「見つけた・・・僕達の明日を・・・」
神様の言いたい事が解った気がした
僕達の明日はこの胸の中に・・・
どこを探さなくてもよかったんだ
すぐ側にあった 自分達の中にあった
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