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最後の言葉
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作詞 tampopo* |
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最後の電話を切った後
私達は他人になりました
あの瞬間から時間が
走っていた足を止め 歩き出しました
遡る事を知らない時間
「もう一度戻れたら」と呟いたのは
思い出す事しか出来ない 私の記憶
あの時電話を掛けたのはね
別れ話をする為じゃなかったんだよ
君の声が聞きたかっただけなんだよ
君の声が冷た過ぎたから
ごめんねなんて言えなくなっちゃったんだ
ごめんね…
大好きだよの一言を
今は誰に言ってるんだろう
私にだけ向けられていた頃を
贅沢って言うなら もう恋なんて出来ない
あの時電話の最後にね
どうしても言えなかった事があるの
どうしても怖かったの
「大好きだよ」って言った後の
君の反応が怖かった…
私以外を好きになった君が
私に謝る声は
全てを嘘にするだけの大きさはあったけど
ねぇ信じさせて
「誰よりも好きだよ」
あの時言ってくれた言葉は嘘じゃなかった
ねぇ思わせて
「ずっと大好きだよ」
嘘になっちゃったけど
今も時々は私の事思い出してるって…
ねぇ、ごめんね
ねぇ、大好きだった…
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