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あの時君は
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作詞 あ い |
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ガラスのコップがテーブルから
床に落ちるまでの瞬きさえ出来ないあの一瞬
あなたは何を考えた?
あたしはあなたを考えた
何気ない、ひとときが好きだったよ
あなたがつまんない事言って 何故かあたしも笑ってる
そんな一瞬が 愛しいよ
ごめんね 迷惑ばっかりかけて
どれ程辛い思いさせただろう
ごめんね きっと明日からは
そんな思い しなくて良いから
ガラスのコップがテーブルから
床に落ちるまでの瞬きさえ出来ないあの一瞬
あなたにはどう見えた?
あたしはコマ送りみたいに進んでた
手探りで探してた あの日の夢や希望や愛を
それ等はもう 暗く静かで手の届かないどこか遠くへ
行ってしまっていたんだ
もういいでしょ これだけ泣いたら
まだ困らせるつもり?もう嫌だよ
不意に触れたコップが
テーブルから 落ちて行く
ガラスのコップがテーブルから
落ちると同時に出た答え ふたりはもう終わったんだ
これ程好きになってごめんね
頼りすぎてたよね 甘えすぎてたよね
ガラスのコップは音をたてて 割れ
そこら辺に破片が飛びちってて
片付けようとするあたしに「怪我すんなよ」
そんなに優しかったらさ またその優しさを求めちゃうじゃん
ガラスのコップがテーブルから
床に落ちるまでの瞬きさえ出来ないあの一瞬
あなたは何を考えた?
あたしはあなたを想ってた
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