|
|
|
葛藤
|
作詞 藍色 |
|
君の心は何処にあるの?空を掴むような、無感触な気持ち。
辛い。『…誰が好きなの?』ため息が一つ。
いっそ吐き捨ててしまえば。誰かに愚痴を零せば。
晴れることないココロの空も、あぁ すべて君の所為なんだ。
*辛い、辛い。でも君を好きな気持ちは止められない。
どうしても君の愛しいトコだけ浮かんでくる。もどかしいよ、すごく。
苦しくて何もかも嫌になるんだ。
でもやっぱり君を好きな気持ち。それもそう、私だけ…。
もう消えろ。残したって辛いだけ。こんな気持ち、捨ててしまえ。
…もう一人の私がまた私を貶めるんだ。
君が好き、なんて叶えられないなら私はもう何も要らない。
君だけ、君だけが、私の欲望そのものなんだ。
*もう嫌だ。泣きたくなるなんて嘘みたい。でも、苦しくて堪らないんだ。
「あなたが幸せになってくれれば…」そんな物分りのいい女になんてなりたくない。
本当の気持ち伝えられないから、心にそっとしまっておくよ。
だから君を見てドキドキするくらいは許してくれるよね?
秋の空が私の涙をそっと誘う。泣きたくない。泣かなきゃやってけない。
そんな葛藤に押しつぶされながらまた一日を終わらせるんだ。
君を目で追う毎日も、あとどのくらいで卒業かな?
君を追いきれない私も嫌だけど、ホッとするのも嘘じゃないんだ…。
嘘にはできないんだ。
|
|
|