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啄木鳥
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作詞 〜狂気の人形〜 |
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枯れ木に止まってひたすら音を立てる啄木鳥は
いったい何をこの世に願うというのか
荒れ狂う大地に僕一人
まだ見ぬオアシスを探してる
凍りついた太陽 灼熱の月
今、全てが解けない暗号のように
うねりをあげて砕け散る
色づく事を知らない季節の華
星の煌めきを遮るようにかぶさる雲
僕が求めるオアシスなんてどこにもない
あの枯れ木に止まっていた啄木鳥も
やがて見えない星となり
僕の心を不安にさせる
凍りついた心と灼熱の体
今、全てが1ピース足りないパズルのように
奇声をあげて砕け散る
ずっと見つけられなかったオアシス
多分そこには今の僕と違う
幸せそうな人たちがいっぱい居るのだろう
そして消えた啄木鳥も
皆に愛され幸福の木で音をたてているのかな
僕はそう願いたい。
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