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魔法のじゅもん
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作詞 ラウム |
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かなしいことに負けてしまいそうな夜には
あたししか知らない 魔法のじゅもんで
キャンドルにそっと灯をともすの
涙が頬をつたって乾くころには
ちょっとだけあの人のこと思い出す
強くはなれないけど歩きださなきゃ
ちいさな部屋のドアをみつけて
あたしはひとりじゃない
途方に暮れて泣き暮れて立ち尽くす夜には
あたししか知らない 魔法のじゅもんを
心に抱いて眠りにつくの
いつかすべてを受け入れる準備なんて
今のあたしには出来ないけれど
未来に震える小さな手はまるで
カミナリに怯える仔犬みたい
ねえ こっちへおいで
ドアの向こうへ
強くはなれないけど歩きださなきゃ・・・
魔法のじゅもんを胸に人ごみの中を歩く
強くはなれないけど生き抜かなきゃ・・・
魔法のじゅもんを胸にあたしは今日も
あたしはひとりじゃない
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