|
|
|
星屑のツリー〜The tree not shining〜
|
作詞 ウッディ |
|
白く飾られた店の横を ポケットに手を入れて歩く
何時間歩いたんだろう 別に何の意味もないけど
まだ眠らないこの街を 手に息を吹いて歩く
君の手作りのマフラーが チクチク僕の心を刺すんだ
ほんの少し僕が大人だったら 今頃2人でケーキを食べてるだろう
無意味にポケットに手を当ててみて 君からのバイブを待つよ
白いベンチに座って ココアを飲んで 星空を眺めるよ
おそろいの茶色のマフラーを巻いた恋人が通る
金色の星をなぞって ホッと息吹いて オーロラを描くよ
このオーロラの橋を2人で渡れたら そんな事を思ってるんだ
星屑を散りばめたツリーが 辺り一面を照らす
どれだけ待っただろう 手に冷えた缶を持って
1人で座る僕を 誰も気にもせずに
足早に歩いていく 手を繋ぎ暖めあいながら
もう少しここで待ったら 家に帰って眠りにつこうか
もう少しもう少しを繰り返して 僕はまだここにいるよ
白いベンチに座って 眼を少し閉じて 君の事を想うよ
君がくれたマフラーの暖かさを感じる
想いがこみ上げて 涙が溢れて 小さなグラスになるよ
このグラスで乾杯が出来たら 寒さも忘れるのに
星屑のツリーが消えた 僕も少しづつ歩き出そう
君の家を通る道を選んで 少しづつ歩き出した
歩き出した僕の前に君がいた
君は僕を見て 涙を浮かべて 僕を抱きしめた
君がくれた体温の暖かさを感じる
僕も手を伸ばして 君を抱きしめて 「ごめんね」を言うよ
君が許してくれるのなら 2人で手を繋いで行こう
もう光らないツリーの下へ 2人で行こう
|
|
|