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君に褒められたくて…それだけで
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作詞 *momo* |
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頑張った成果を
周りは人事のように
見ようともせず
知ろうともせず
まるで
当たり前かのように
全ては片付けられていった
まだ小さかりし時の話
言葉を話せば母は喜び
1位を取れば父は喜び
頭を撫でる その心地が好きだった
私はいつまで経っても子供のままで
今でもその温もりは大好きなのに…
いつの頃か
大人は子供に関心を持たず
努力を褒めることをしなくなった
まるで 褒めることを忘れたかのように
そして 褒められる心地を忘れかけた
それでも誰かに認められたくて
「頑張ったね」の一言欲しくて
頭を優しく撫でられたくて
努力が惨めにならぬ前に…
たった一つの強がりを
認められたいと思う頑張りを
君が見つけてくれた
「偉いね」って
「凄いね」って
「頑張ったね」って…
そっと頭を撫でてくれました
君は私を見てくれた
ただ それが嬉しくて
涙がポタポタと零れていきました
君に褒められたくて
頑張ることを覚えました
笑顔の君を見ていたくて
嬉しそうな声が聞きたくて
ただ それだけで
それだけが見たくて
一生懸命になれたのです
こんな私は
君に
一生懸命だったんです…
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