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『無題』
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作詞 リュウ |
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僕は自分のエゴで君をとめた
君のためじゃなく 自分のために
ただ自分が 怖かったからとめた
君は弱々しく微笑んでその刃を捨てるふりをしただけ
君を理解したいのに
君は何も語らない
僕ではダメなのか
あるいは君はわかってたのか
そう僕は 汚いエゴにまみれてる
君に呆れたし一瞬憎悪さえ……だけど
どうかその刃を放して
どうかその手を放して
君が傷付く瞬間など見たくない
どうかその罪を許して
どうかその傷を深めないで
君が全てを背負う必要は無い
君の傷に触れたいのに
君は笑顔ではねつける
僕では不可能なのか
あるいは君は僕を見透かしていたのか
そう僕は踏み込む覚悟が無かった
だけど今覚悟を決めた……だから
どうかその血をとめて
どうかその刃を放して
君だけ苦しむ必要なんか無い
どうかその刃を放して
どうか無理な笑顔をやめて
笑う必要などどこにも無いから
…笑顔が生まれないままでもいい
無理に笑うよりずっと楽だから
君が大好きなんだ。
だからどうか…
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