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永遠のという名の調べを奏でて
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作詞 ハート |
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永遠の調べがどこか遠く
響いたならば
聴きなれないその音を
手探りで探せますか
あのとき確かに
あの場所に置いてきた
戻ることができないのならと
決めたのは私
もう二度と壊したくないから
それでも気紛れに
振り返ってはいつでも
後悔ばかり繰り返す
幾つの悲しみを数えたとき
本当に前だけを見れるのだろう
失うことに怯えては
痛みなら足りないと
エゴに任せた感情が
傷口で疼く
差し出せるもので
変わることなどないのに
大切なものを諦めなければ
何も護れなかった
震えているばかりで
手を伸ばすことさえしなかった
触って崩れるくらいなら
苦しいくらい抱きしめて
巡りつく想いの先
ただ恐怖だけが追いついて
あの時から動かない一瞬が
記憶の中で交差する
永遠の調べがどこか遠く
響いたならば
ずっと求めていたその音を
手探りで探せますか
欲しかった言葉
簡単に声にしないで
ずっと昔に置いてきた祈り
決めたのは私 それでも
もう進んでもいいですか
暗闇に宿るもの
忘れることなどないだろう
それでも届くものがあるならば
もう一度祈り 光りだす
調べを奏でよう
永遠という名の調べを
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