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cloudy
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作詞 だんで |
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晴れたら出掛けよう コーヒー飲みに
眠気覚ましの一杯
雨なら君と二人で 待っていよう
風が雲を片すまで
顔を洗う僕の隣で 君は唄う
曇り空見つめながら
テレビもはっきりしない予報だから
いつまでも唄は続く
『もう行こうか』なんて君は言う
『雨が降るかも』なんて僕は言う
君と二人 待ちぼうけ
晴れでも雨でも二人きり
曇りの日の 唄は続く
それでもいいか何て思ったりした
朝が過ぎても 変わらない空模様
君はかなり飽きた模様
テーブルに突っ伏してても まだ
曇り空も唄も続く
『もう行こうか』なんて君は言う
『雨が降るかも』なんてもう言えなくて
君と二人 待ちぼうけはやめて 車を出す準備した
今になって 顔を洗う
君に呆れて微笑む僕
陽気な鼻歌 聞きながらドアを開けた
車に乗った途端 振り出した雨に 君は
気にもせずに唄を歌う
『はやく行こう』なんて君は言う
『あれを見てみなよ』って僕は指差した
空の隙間 差し込んだ
光に照らされて 浮かんでた
明ける空に掛かる橋
走り出した車の中
君と二人 笑ってた
『全然降らなかったね』って言ってた
笑った後で 君は告げる
『何処に行くんだっけ?』本気で言った
また可笑しくなって 二人で笑ってた
ふと気付いて あの唄の事訪ねてみた
『何だろうね』って君は笑う
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