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僕はつぼみがすきなんだ
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作詞 мДU |
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何もかもに疲れきった時 ふとあの言葉を思い出す
「僕はつぼみがすきなんだ」
この言葉で何度も 助けられたんだ
若かった 今より心が若かった頃
毎日毎日キレイな花になろうと頑張ってた
頑張り過ぎてある日 死にたくなってしまった
頑張る事と周りの視線に耐えられなくなった
それは雨の日だった一人公園を傘もささずに歩いてたら
一輪のバラが不自然にも咲いていた
そのバラにはトゲはあるけど花がなくて
つぼみだけがひとつついていた
そこに通りかかったキミがあたしの隣にしゃがんで言った
「僕はつぼみがすきなんだ」
心に刺さってた釘が何本も…何本も抜けた
若かった 今より心が若かった頃
毎日毎日キレイな花になろうと頑張ってた
でもつぼみも悪くないと思った
キレイになるのも大切だけどたまに後ろを観ても良いと思った
「ボクハツボミガスキナンダ」
まるで何かの魔法みたいだった
心の釘が何本も…何本も抜けた
抜けた後の釘を ちゃんと拾ったらキレイな花になれる気がした
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